人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

野球 コラム 2018年7月11日

【都市対抗】連覇を狙うNTT東日本、東北代表には大谷翔平の実兄も所属

野球好きコラム by 大島 和人
  • Line

社会人野球の夏の祭典、第89回都市対抗野球大会が7月13日(金)に開幕する。出場は32チームで、決勝戦は24日(日)に行われる。今回は出場チームを地区ごとに紹介していく。

◆推薦(前回優勝):NTT東日本

予選免除で出場権を獲得したのが前回大会王者のNTT東日本。ただし今大会は予選に参加していないため補強選手は使えない。また、福田周平内野手(オリックス)、西村天裕投手(北海道日本ハム)、渡邉啓太投手(千葉ロッテ)がプロ入りをしている。

一方で昨年の優秀選手に入った大竹飛鳥、末永彰吾、堀誠の3投手は、今年も各地で開催される「JABA大会」で、立て続けに好成績を収めている。

2年目の堀誠は186センチ・83キロの大型右腕。昨年の都市対抗では2試合、11回3分の1を投げて自責点2と好投している。堀の速球は140キロ程度だが「球持ち」がよく、シンカー、チェンジアップ系の動く球種も光る。

大会終了後の8月末にジャカルタで開幕する第18回アジア競技大会の代表入りも決まっている。33才の大竹、31才の末永は健在だが、堀の成長はチームの大きな伸びしろだろう。

左腕の沼田優雅、加美山晃士朗も戦力で、新人にも評判の速球派である熊谷拓也(法政大学)、小又圭甫(國學院大学)が控えている。

野手も喜納淳弥内野手、越前一樹外野手、伊藤亮太外野手と昨年大会の優秀選手が健在。今大会は13日の初戦で、東邦ガス(名古屋市)と対戦する。

◆北海道代表:JR北海道硬式野球クラブ

北海道地区は企業チームの休廃部が相次いだ。JR北海道も2季前からクラブ化し、活動を縮小して存続している。エースだった戸田公星もJR東海に移籍した。

今大会の2次予選では34才の福山雄、30才の武藤好貴らが好投。室蘭シャークスとの大一番も3-0と制し、2次予選リーグを3連勝で勝ち上がった。

武藤はJR北海道時代にも所属していた選手で、プロから復帰した。2011年には東北楽天ゴールデンイーグルスからドラフト1位指名を受けている。

また、室蘭シャークスのエースで、元オリックスの佐藤峻一が昨季に続いて補強されている。佐藤は昨年、新日鐵住金東海REX相手に2失点の好投を見せた。14日(土)の1回戦はJR西日本との対戦だが、投手陣の奮闘がカギになる。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ