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その一発で「大谷に打たれた男」になったが、彼がこの試合で許した失点はこの2点だけだった。7回を投げて3安打2失点の好投である(勝ち星は付かず)。
クルーバーは、大谷に打たれる前の3月29日の敵地シアトルでのマリナーズ戦でも8回6安打2失点(今季初黒星)。打たれた後の4月9日の地元クリーブランドでのタイガース戦でも8回2安打無失点(今季初勝利)と3戦連続で好投している。彼はその後もクオリティー・ピッチング6回以上3失点以下を続けて、6月10日の敵地でのタイガース戦でア・リーグ一番乗りとなる10勝目を記録し、投球回はメジャー最多の99回と 2/3に到達した。
クルーバーはこの時点で6試合(168打者、43回1/3)連続の無四球試合を記録。その間、5勝無敗、防御率1.09で46奪三振と圧倒的である。その無四球記録は15日のツインズ戦の四回に途切れ(打者179人、46回1/3)、テリー・フランコーナ監督から「彼も人間なんだってことだね」と風変わりな賞賛(?)を送られたが、奪三振/与四球率は依然としてメジャー最高の9.64を記録。同2位で元巨人のマイルズ・マイコラスの7.00や同3位のマックス・シャーザー(ナショナルズ)の6.61、同4位のバーランダーの6.00を寄せ付けない数字を残している。10勝目を挙げた夜、クルーバーは地元紙にこう語っている。
「誰かを歩かせないためにど真ん中に投げるようなことだけはしないように心掛けている」
クルーバーはサイヤング賞を通算2度(2014年、2017年)も獲得し、メジャー8年で86勝を挙げている32歳の右腕である。彼は今季10勝(2敗)に到達した試合で防御率を1.99まで下げたが、それを上回る成績を残している男がいる。
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