慶應義塾、2戦連続コールド勝ちでベスト4進出。全日本大学野球選手権

8回表に郡司の適時打などで3点を奪うと、10-1で迎えたその裏には抑えの石井雄也（商3・慶應志木）が満を持して登板する。

しかし、石井にも本来のキレがなく1点を奪われてしまう。最後も2死満塁までいったが空振り三振に仕留め、なんとか8回コールド勝ちを収めた。

昨日に続き大勝を収めた慶大だが、エラーが続発するなどまだまだ改善すべき点は多い。休養日でしっかり課題をつぶしていくことになりそうだ。

準決勝の相手は東北福祉大学。投手、野手共に高いレベルを誇る北の強豪校だ。しかし、怯むことはない。あくまでいつもと同じリズムで慶大らしさを貫き、目の前の勝利と決勝への切符を掴み取りにいく。

準決勝の慶應義塾大学と東北福祉大学の試合は、6月16日（土）午前11:25から、J SPORTS 1で生中継される。

文／写真：尾崎崚登（慶應スポーツ）