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野球 コラム 2018年6月14日

【大学野球選手権】記録的大敗を喫してしまう(東洋大学 vs. 九州産業大学)

野球好きコラム by 岩瀬 孝文
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『終盤に逆転するから、きっと大丈夫だよ』
ある意味、そうだよ、あの東洋大だからと自分を納得させている東都ファンの皆さんがいた。その希望を乗せる気持ちがバックネット裏にうずまいていた。

九産大 横田

九産大 岩田

初戦で強者東海大に3-2と競り勝ち、その勢いは充分にあった九州産業大だ。
左バッターボックスに悠然と入る快打の横田(大牟田)が轟音一発、ライトスタンドへソロ本塁打を放ったのが5回裏。それは東洋大の気勢を砕き、さらに横田による2打席連続のホームランで決着がついた。

戦国東都の春季リーグ戦において、過去2009年に東都初優勝を遂げ、明治神宮大会で初出場初優勝した立正大に2連敗を喫していた。そこに油断はなかったのだろうか、もしかすると、今日の試合もそれとよく似た状況になのであろうか。

なによりも九産大にはひたむきさがあった。
勝ちたいという意欲にあふれ、九州勢でもできるんだという自信、これは東海大に勝利したことで倍増され、強打に堅守と機動力、すべてがプラスに回転していった。
本塁打でベンチに帰ってくる横田の表情は、心を引き締めての笑顔である。ベンチもそれに呼応して、よし、もっと点を取ろう、取れるんだという攻めの意欲に満ちていた。

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