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野球 コラム 2018年6月7日

【大学野球選手権】注目の選手と強豪チーム(1)『最速150㎞台の好投手が目白押し』

野球好きコラム by 岩瀬 孝文
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さらに近年、健闘がみられている地方リーグでは、東日本の実力派で毎年のように好投手を育成している6年連続出場を果たした富士大(北東北)と、強豪で名高い東北福祉大(仙台六)が2トップの存在となってきそうだ。 刺激ある全勝対決となった優勝決定戦で八戸学院大に勝利した富士大は、前年の大学選手権で神宮球場のマウンドに立った技巧派の佐々木投手が健在、その経験値にあふれたピッチングが見られる。
東北福祉大学は前年の大学選手権における悔しい敗戦からしっかりと立て直してきた。
「この悔しさを糧にして鍛えてきました」
元プロ野球選手で名を馳せた大塚監督は気迫と情熱を込めた。
好打にバランスが取れそこに完投能力がある投手を幾人も揃える豊富な陣容。それで相手の戦力と展開次第ではタイプの異なる投手を次々にマウンドへ送ってゲームを支配する。もはや、ベスト4以上は確実であろうか。

また東日本の地方大学リーグでは苫小牧駒澤大(北海道学生)の伊藤投手が奮投していた。それも最速で154㎞をマークしている。彼はプロ注目投手のひとりだ。
強打で圧倒する東海大北海道(札幌学生)も内地からの東海大系列にあたる有力選手の加入が続き、前回以上を狙っている。
関東ではリーグ強者上武大の連勝に待ったをかけた白鴎大(関甲新)は久々登場で8年ぶりの神宮へと駒を進めた。
前年に大学選手権準優勝に輝いた国際武道大(千葉県)は打線と守りを固め、満を持して優勝をめざす。

岩瀬 孝文

ノルディックスキージャンプの取材撮影は28年以上、冬季五輪は連続5回、世界選手権は連続12回の現地入り取材。スキー月刊誌編集長を経て、2007札幌世界選手権では組織委員会でメディアフォトコーディネーターを務めた。 シーズンに数度J SPORTS FIS W杯スキージャンプに解説者として登場。『冬はスキー夏は野球』という雪国のアスリートモードにあり、甲子園の高校野球や大学野球をつぶさに現場取材にあたっている。

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