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野球 コラム 2018年4月28日

打者・大谷翔平、田中将大と対戦。エンジェルスvs.ヤンキース3連戦のみどころ

MLBコラム by 松山 ようこ
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ヤンキースは今季最もパワフルな強打者を揃えていると言って過言ではない。昨季大ブレイクした2番のアーロン・ジャッジは、ここまで7本塁打。続く3番にグレゴリアスが続き、5番に6本塁打のゲイリー・サンチェス。

これに今季から昨季マーリンズでMVPに輝いたジャンカルロ・スタントンが加入し、4番に座っている上、充実の先発陣とブルペンで、巷では「悪の帝国」が甦ったと言われているほどだ。

また、下位に座るタイラー・オースティンもスタントンに並ぶ5本塁打をマークし、他にもアーロン・ヒックスはじめ、どこからでもホームランが飛び出す超強力打線となっている。

対するエンジェルスは、トラウトとプホールズ、そしてジャスティン・アップトンの3選手が、チームの半数近くとなる19本塁打をマーク。

その上、ベテラン・プホールズの通算3000安打までカウントダウンは残り6本。歴史的快挙の瞬間が、この3連戦のうちに見られるかもしれない。

エンジェルスは細かなプレー、走力と守備力も要注目。エンジェルスは、メジャーでいち早く、バントや盗塁などの細かな戦術を取り入れてきたマイク・ソーシア監督の下、ここぞの機動力にもそつがない。ここまでの盗塁企図の13のうち、すべてで成功の100%となっているのだ。

また、若手の多いヤンキースに不安視されている守備力とは対照的に、ここまでの24試合で8失策はリーグ2位の少なさという堅守が伺える。

華やかな本塁打のみならず、守備や走塁、エラーのたった1プレーで流れがガラリと変わるのもベースボール。豪快なホームランだけでなく、細かなプレーにもみどころの多い対決になることに期待したい。

◆エンジェルス vs. ヤンキース
・4月28日(土)午前11:00 J SPORTS 4
・4月29日(日)午前10:00 J SPORTS 4 ※田中将大 登板予定試合
・4月30日(月)午前09:00 J SPORTS 2

松山ようこ

松山 ようこ

フリーランス翻訳者・ライター。スポーツやエンターテイメント関連コンテンツの字幕翻訳をはじめ、Webコンテンツ、関連ニュース、企業資料などの翻訳や制作を請け負う。J SPORTSでは、主にMLBや侍ジャパンのほか、2015シーズンより楽天イーグルスを取材し、コラムやインタビュー記事を担当。野球の他にも、幅広くスポーツ選手はじめ著名人を取材。Twitter @yokobooboo

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