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野球 コラム 2018年4月15日

【中日好き】笠原祥太郎、粘力

野球好きコラム by 森 貴俊
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「チェンジアップは修正できていなかった。少し良くなったくらい。でも、阪神打線がカーブを嫌がっているように感じたんで、カーブを上手く混ぜながらいけば何とかできるかなと感じていました」と話す。

力でねじ伏せてみたい願望はあるが、マウンドでそれを追い求めることはない。笠原は自分の投球に対してけっして背伸びしない。“その日にできる投球“を素直に出そうとするのが笠原の魅力、それが粘り強さに繋がっている気がする。

開幕3戦目のマツダスタジアム。笠原にとって自身の開幕。しかし、本人は「緊張しなくて、逆に大丈夫かなって思いました」と話す。直前になって平常心すぎる自分を不思議に感じていた。

自信があるのか無いのか、「どうなんでしょう。よくわからないです」と答える笠原祥太郎。どちらかと言えばいじられキャラ。年下の小笠原や若松に、時折出る新潟訛りをいじられる。

しかし、決して怒らない。笑って受け流す。普段着にもあまり興味がない。ファストファッションで過ごす笠原は街を歩いていてもごく普通の青年だ。

新生ドラゴンズのローテを担う笠原祥太郎。2年目のシーズンは大化けする可能性を秘めている。

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森 貴俊

1976年愛知県出身。東海ラジオ放送スポーツアナウンサー。ドラゴンズ戦中心のガッツナイターをはじめJリーグ、マラソン等スポーツ実況を担当。原点回帰を胸に、再び強き竜の到来を熱望する43歳。日々体力の衰えを感じるがドラゴンズへの喜怒哀楽は衰え知らず。今年もマイクの前で本気で泣いて怒って笑います!

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