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野球 コラム 2018年4月9日

「投」より「打」でスター選手になってしまった大谷翔平の近未来

Do ya love Baseball? by ナガオ勝司
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昨年のサイヤング賞投手クルーバー(インディアンス)の速球を打てたのだから、大谷はすでにメジャーリーグの投手のスピードやパワーには対応できている。某スカウトが「日本では内角球の見極めもうまかった」と言っているぐらいだから、あとは「手を出さなければならない」というカウントになった時の内角球をどう打つか、だ。

大谷がこのまま打ち続ければ、打順も上がる。

もしかしたら、オープン戦で起用されたような「2番」に起用されるかも知れない。メジャーリーグの「2番」は日本の「3番」的な役割になることが多いので、「2番」だからと言って突然、大谷が犠牲バントや繋ぎの進塁打を打つことを求められるわけではない。3番トラウト、4番アップトン、5番プホルスの前を打って得点も打点も稼ぐ「メジャー最強打者」として活躍する場所が与えられることになると思えばいい。

もしも大谷が次の試合も好投して、打者としても上位に定着してしまったら?

彼は正真正銘のスター選手となり、今夏、アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.で行われる第89回メジャーリーグ・オールスターゲームへ出場することになる。

ナガオ勝司

ナガオ勝司

1965年京都生まれ。東京、長野、アメリカ合衆国アイオワ州、ロードアイランド州を経て、2005年よりイリノイ州に在住。訳書に米球界ステロイド暴露本「禁断の肉体改造」(ホゼ・カンセコ著 ベースボールマガジン社刊)がある。「BBWAA(全米野球記者協会)」会員

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