人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

野球 コラム 2018年4月5日

大谷翔平が記録した、投打と走塁の数字がとんでもなかった件

MLBコラム by J SPORTS 編集部
  • Line

そして打球だが、大谷は1号ホームランを放った現地3日のインディアンズ戦で、この日3安打目となるセンター前に弾き返した一振りの打球は、初速で時速112.8マイル(181.5km)を記録。

同氏によると、2015年に「Statcast」よる計測が始まって以降、これは投手が記録した最速の初速とのこと。また、この大谷の数値は四捨五入すると113マイル(181.9km)になるわけだが、昨季メジャーで打球の初速が113マイルに達したのは、全打球の0.24%に過ぎない。

また、一度だけこの初速を記録した選手は75人いたそうだが、カブスのアンソニー・リゾのような強打者でさえ、113マイル越えは1度しか記録していないそうだ。そう考えると、いきなりの2ホーマーにも必然性を感じる。

最後にペトリエロ氏は大谷の走力に関しても言及している。現地4日のインディアンズ戦でミラーにセカンドゴロに打ち取られた際、大谷はベースランニングで秒速29.8フィート(9.1m=時速32.7km)を記録。

同氏によると、2018年シーズンに入り、これまで一度でも秒速29.8フィート以上の速さで走った選手は46人のみで、同氏の言葉を借りると、これもエリート級の数字となる。

投球、打球、そして走塁の実測値で早くも本物であることを証明した大谷。これからも大いに日本の朝を賑わせてくれそうだ。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ