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バドミントン コラム 2022年2月3日

東京五輪で銅のバドミントン渡辺/東野インタビュー、「パリに向けて頑張りたいと思った」

バド×レポ by 平野 貴也
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――東野選手は、女子ダブルスを組んだ福島選手とは仲が良いと聞いています。男子では、東京五輪に男子ダブルスで出た4選手のうち、渡辺選手以外の3人が代表を卒業してしまいました。現在の日本代表の雰囲気について教えてください

東野:みんな、本当に仲が良いです。誰が一番というのはないですけど、由紀ちゃんとは特に仲良くさせていただいています。

渡辺:みんな、仲は良いよね。男子は、ダブルスの大御所たち(笑)が抜けて、新しい選手も入ってきましたけど、元々、保木卓朗/小林優吾ペアとか(古賀輝と組む)齋藤太一さんは、学校の先輩で元から仲良くさせてもらって、お世話になっている身なので。(遠藤大由、園田啓悟/嘉村健士ペアが代表からいなくなって)寂しいというのはありますけど、ほかの選手や僕にとっては(代わって出場機会を得る)チャンス。みんな仲良しだけど、みんなライバル。一つでも上をと目指していますし、合宿でも、みんながヒリヒリしている感じがいいなと思います。僕が男子ダブルスの練習に混ざることはなくなってしまったので、見ていて感じることですけど、保木/小林も古賀/齋藤も、自分たちがチャンスをつかむぞ、世界のトップで戦うぞという、準備はできているんじゃないかなと感じています。

渡辺勇大選手

――渡辺選手は、今後、パートナーを探して男子ダブルスにも挑戦していくのですか

渡辺:先輩がいいよと言ってくれますし、チャンスがあるなら(2種目に挑戦して)たくさん勝った方が嬉しいですから。先輩の理解が大前提。それに自分の覚悟、誰と組むかという巡り合わせもありますし、現実的なこととそうでないこともあるので、いろいろと要素を洗い出して、いろいろな人の力を借りて決めていきたいと思っています。

■コロナ禍のバブルで育まれた、ライバルたちとの交流

――21年11月のインドネシア遠征では、選手だけの観光ツアーのようなものが組まれたようですが、他国の選手とのコミュニケーションや雰囲気は、どのような感じですか

渡辺:五輪と世界選手権のメダリスト、あと数名の関係者でツアーが組まれたのがありましたね。ほかにもイベントがありましたが(感染対策で外部との交流を閉ざした)バブルだから、ホテルを貸し切っていて、できたこともあったと思います。すべて関係者だけでしたし。それにしても、インドネシア協会の方がすごく良くしてくださって、さすがバドミントン大国だなと感じさせていただきました。

東野:インドネシアでは3週間、バリ島にいました。貸し切りのホテルにプールがあったので、いろんな国の選手とみんなでバレーボールをしましたし、今までそんなに関わることがなかった選手とも仲良くなって、この長い遠征で交流が増えました。特にタイのサプシリー・タエラッタナチャイ選手(※世界選手権の決勝などで何度も対戦したペアの女子選手)は、SNSでもDMを送り合って仲良くしてくれています。SNSを見ても海外の選手は使い方が上手なので、私たちも同じように発信していけたら日本のバドミントン界も盛り上がるかなと考えていて、私も含めて日本の選手もSNSを活用するようになってきていると思います。

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