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バドミントン コラム 2022年1月18日

バドミントン女子「シダマツ」ペア、パリ五輪へ「エースダブルスと言われるように」

バド×レポ by 平野 貴也
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■中国ペアとの対戦は「リードしても勝っている気がしない」

松山奈未選手

――世界選手権では、東京五輪銀メダルのチェン/ジア(中国)に敗れてベスト8。世界のトップとの距離の感じ方は、変わりましたか

志田:中国ペアは、五輪で久しぶりに見たときに完成度が高過ぎて驚きました。対戦しても本当に強くて、特にサービス場面で隙がない。リードしても勝っている気がしなくて、ずっと怖かったです。ネット前の球への詰めの速さでプレッシャーをすごく感じました。焦りで見える範囲が狭まって、癖だけで動いて相手に先読みされました。でも、採り入れたい部分がたくさんあって、良い意味でもっと成長できるとモチベーションが上がりましたし、対戦できて良かったです。

松山:インドネシアで2つ優勝できて多少は自信になっていたのですが、中国ペアは本当に強くて「まだまだ、だな」と思いましたし、反省点を生かしたいです。早く追いつきたいし、倒したい気持ちが強くなりました。

――同じチームの山口茜選手は、女子シングルスで優勝しました

志田:茜は、あまり感情を見せないタイプですけど、すごく優しいし、周りへの思いが人一倍強い。東京五輪は、自国開催で、応援してくれる人への思いが強すぎるからこその悔し涙だったと思います。五輪が1年延期したとき、ずっとモチベーションがきつそうだなと感じましたけど、チームでは頼られるエースだからか、表に出さないように頑張っていると感じていました。「こんなに頑張っているのに……」と思っていたので、やっと報われた、良かったと、いつも以上に嬉しかったです。

■志田「五輪レースの前年、世界ランク4位以上でシードを取りたい」

志田千陽選手

――22年シーズンは、2月に熊本開催のS/Jリーグからのスタートですね

志田:どんな相手にも挑戦する姿勢を持てるのが私たちの良さだと思っているので、それを忘れずに臨みたいです。久しぶりに国内で有観客の試合をできるかなと思いますし、会場で元気な姿を見せて、見てくださる方に楽しんでもらえる試合ができたら良いなと思っています。

松山:団体戦が好きですし、熊本開催なので、すごく楽しみです。コロナ禍で大会の実施が減っていて、あまり試合をできていないチームメイトもいるので、仲間の試合を見られるのも楽しみです。

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