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バドミントン コラム 2021年3月15日

桃田「完全復活した自分を見てもらいたい」、全英OPで14カ月ぶり国際大会復帰へ

バド×レポ by 平野 貴也
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全英オープンは、世界選手権よりも古い歴史を誇り、権威のある大会だ。今回は、東京五輪の出場権争いに直接関与しないことや、コロナ禍での移動に対する警戒もあり、中国やタイの選手が欠場している。そのため、種目によっては強豪選手が欠ける。ただ、それでも五輪レースの一つだったアジア選手権も中止となるなど各大会が延期や中止となっている状況では、大会という実戦の舞台そのものが貴重だ。日本代表の朴HCは「1月のタイでの国際大会は参加を中止したが、中国以外の強国は参加していて結果もよく、コロナ禍でもほかのチームも頑張っているなと思った。タイの大会に参加した選手は(国際大会の中断明けに)大きな大会の経験があるので、日本よりは余裕があると思う。女子ダブルスは(強い)中国、韓国が参加していないけど、それとは関係なく、日本のチームは1年ぶりの大会でどこまでパフォーマンスを出せるか。大きな大会の経験は、東京五輪に向けても良い経験になる。今回の結果で、東京五輪に向けて、次の準備をどう頑張るべきかが分かると思う」と東京五輪での全種目メダル獲得に向けた試金石としたい考えを示した。7月開幕の東京五輪まで、残り4カ月。試合間隔が間延びして分かりにくくなっている、国際大会における現在地を知るための貴重な大会に注目だ。

文:平野 貴也
平野貴也

平野 貴也

1979年生まれ。東京都出身。
スポーツ総合サイト「スポーツナビ」の編集・記者を経て、2009年に独立。サッカーをメーンに各競技を取材している。取材現場でよく雨が降ることは内緒。

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