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バドミントン コラム 2021年3月15日

桃田「完全復活した自分を見てもらいたい」、全英OPで14カ月ぶり国際大会復帰へ

バド×レポ by 平野 貴也
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男子ダブルスの遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス)と、女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花(丸杉ブルビック)は、前回王者として連覇を狙う。遠藤/渡辺は、前回大会以来1年ぶりの国際大会。個人的にレシーブ強化を図ってきたという遠藤は「ローテションやレシーブから攻撃につなげるところを試している。進化できたかどうかが、大会で分かると思う」と1年の成果を実戦にぶつける姿勢を示した。男子ダブルスは、有力どころでは中国勢が欠場しているが、インドネシアのペアが強く、対戦が実現すれば楽しみだ。女子ダブルスは、東京五輪でもメダル候補となる中国、韓国のペアが欠場。福島/廣田が第1シード、世界選手権を連覇している松本麻佑/永原和可那(北都銀行)が第2シードで優勝候補。廣田は「(世界選手権などで準優勝が多く)大きな大会を勝てていなかったので、昨年優勝したのもあって、思い入れのある大会。今年も一戦一戦、戦って、優勝につながれば良いと思います」と連覇に意欲を見せた。日本勢3番手を争う志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)と櫻本絢子/高畑祐紀子(ヨネックス)は、1回戦で激突するため、どちらは初戦敗退となるが、ベスト4に3組といった状況も十分に期待できる。

混合ダブルスも世界ランク上位3組の中国、タイ勢が欠場。第2シードの渡辺/東野は、18年以来3年ぶり2度目の優勝を狙う。この種目を主戦場とすることになった金子祐樹/松友美佐紀(日本ユニシス)も、松友が混合に専念してからは初の国際大会となるため、現在の力を知る上で意味のある大会となる。

奥原希望(太陽ホールディングス)

女子シングルスは、今年の4大会で優勝3回、準優勝1回のキャロリーナ・マリン(スペイン)が中心。第2シードの奥原希望(太陽ホールディングス)は「デンマークは(トップクラスの参加選手が)マリン選手だけでしたけど、今回は決勝に行くまでにも強い選手が出ている。強豪国の選手とやり合えるのは、楽しみ。(参加できなかった)1月のタイの3大会は、決勝戦がすべて同じカード(マリンと戴資穎)。BWFワールドツアーファイナルズの決勝戦は、すごく刺激になった。私も早く対戦したいというワクワクが止まらなかった」と抱負。昨年10月のデンマークオープンでマリンを破って優勝しており、再度の頂上対決に期待がかかる。世界ランク1位の戴資穎(タイ・ツーイン=台湾)は欠場するが、奥原と何度も死闘を繰り広げているインドの長身選手シンドゥ・Vプサルラらがエントリー。日本勢では、第3シードの山口茜(再春館製薬所)も上位候補となる。

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