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バドミントン コラム 2020年10月13日

日本勢は女子2種目でV候補、再開するバドミントン国際大会は強豪不在=デンマークOP

バド×レポ by 平野 貴也
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奥原希望(太陽ホールディングス)

女子シングルスは、奥原希望(太陽ホールディングス)が出場。最大のライバルは、2016年リオ五輪の女王であるキャロリーナ・マリン(スペイン)だ。マリン、奥原は、ともに世界選手権の優勝経験者。日本代表を率いる朴柱奉ヘッドコーチは「久しぶりの試合でマリン選手と良い試合ができるように頑張ってほしい」と頂上決戦の実現に期待を寄せた。

日本勢は、ほかに男子シングルスで桃田に次ぐ日本勢2番手での東京五輪出場を狙う西本拳太(岐阜県バドミントン協会)が出場。5月末にトナミ運輸を退社し、環境を一新した後の初戦でどこまで勝ち上がるか注目だ。男子ダブルス、混合ダブルスはエントリーしていた日本の全選手が出場を辞退している。

スーパー750という格付けの高い大会でありながら、多くの強豪選手が不在。新型コロナウイルスのパンデミックの影響は、いまだに強い。現場における感染症対策、大会の開催・運営方法なども重要だ。なお、今大会のランキングポイントは、五輪出場権獲得レースには影響しないが、BWFワールドツアーファイナルズ(21年1月、バンコク)の出場者を決めるツアーランクには反映される。同ランクで男子シングルス8位の西本は「ポイントを少しでも取れればと思う」とツアー成績上位8名が競うファイナルズへの出場に意欲を示した。3月の全英オープンから中断されていたワールドツアーがようやく再開となるが、勝ち上がりと合わせて、今大会の出場、不出場や成績が、今後に向けて、どのような影響を与えるのかも注目される。

文/写真:平野 貴也

平野貴也

平野 貴也

1979年生まれ。東京都出身。
スポーツ総合サイト「スポーツナビ」の編集・記者を経て、2009年に独立。サッカーをメーンに各競技を取材している。取材現場でよく雨が降ることは内緒。

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